鳥海山に登って^^;…来ました。
2日目、鳥海山に登ります。
5合目まで観光案内所斡旋のバス(タクシーでした)。一応、7合目を目指しますが、体調、天気と相談しながら、行けるところまで…。
例によって、道草を楽しみながらのゆっくり登山です。
お宿は小滝の「白滝旅館」手料理が美味しく、居心地の良い宿でした。(^^)
向うは日本海、風は象潟に上陸して雲になる。
出会った順に紹介します。
弟切(オトギリ)草は漢方薬
舞鶴草
白山シャクナゲ 蕾の時はピンクで、開くと真っ白になる…霧が似合う!
体長7㎝。じっと動かない…寒いのかな
白根葵。日差しが強くてちょっとぐったり…
金鳳花・舞鶴草・ハリブキ
ハリブキの花。茎にはトゲがびっしり
菫四種
左上(5合目付近)右上(雪渓そば)下(6合目付近)
雪渓が見えてきました。
6合目から7合目の間の大雪渓。
例年夏の登山道は、この雪渓の左下を流れる渓流に沿って続いているが、今年はまだ雪がたくさん残り、道は雪の下、なので雪渓の右端を歩く
岩のまわりの雪。《水と熱?》の今・ここ…。
山荷葉(サンカヨウ)
綿毛に包まり、身を寄せ合って…
猩々袴(ショウジョウバカマ)
ガスってきた…
バクっと口をあけてる!
えーーっ!雪渓がずり落ちてる!!
ここを登るの……(-_-;)
無理!
右も左も真ん中も…怖くて足が踏み出せない
アイゼンもストックもないし…
いや、アイゼンがあっても怖い!
引き返す。
雪渓の左斜面は45度(位に見えた!)
もし、足を滑らせたら………
サーッと様々な場面が脳裏をよぎった。
雪渓の落ちゆくさきも行く先も巻く霧の中に立往生
刻々と根雪は溶けて行く道も刻々溶けてさだかに見えず
ふかぶかと纏ひし雪をその身から鳥海山はジワリと剥がす
帰り道。
時々、ふもとからさーーっと霧が立ちのぼって来ます。
登山道の石畳は、次に足を降ろすところがよく吟味されて石が置いてあり、とても歩きやすい。ほっ(^。^)
! 陽がのぼって蝶が舞い始めた。
この蝶が何匹も舞ってパートナー探し?をしていた
さっきの蝶が翅を開いた!