今年は庭で…アーティチョーク!
昨年、机の上で蕾の力だけで咲き切ったアーティチョークでしたが、今年は、庭の風通しと日当りの良い場所に移したら、蕾をたくさんつけました。
7月中旬に食べ頃な蕾(総苞)を5~6個採り、調理したものを一切れ戴いて食べてみました。とろりとしてほんのり甘みがあり、独特の風味がありました。ワインかブランデーに合いそう…(^_^)Y
庭のアーティチョークは、糸のような花びらの下の総苞と呼ばれるところが逞しく、これから実に成るまでのエネルギーを、しっかり蓄えているようです…。
去年のアーティチョークの花だけの花
4月から学生時代の友人と現代短歌協会の公開講座に行っています。今年のテーマは
-著名人の短歌について- 第1回が総論、次いで宮沢賢治、柳田國男、出口王仁三郎、樋口一葉、萩原朔太郎の、全6回です。
著名人というくくりには!?でしたが、総論の席で、馬場あき子氏は、“歌人ではないが、それなりの事を成した人の短歌”と定義され、現代短歌が落としてきてしまったもの、欲しがっているものが有る。政治家が歌を詠まなくなって政治が堕落したと解かれていました。
馬場氏の隣に座った高橋睦郎氏は、詩・短歌・俳句を併作しているが、今までよく周りから、「何でも手を出して!」とずいぶんいじめられたそうだ。
パネラー兼進行役の穂村弘氏は「歌人(プロ)なら決して手を出さないようなアマチュアっぽい視点や立ち位置、レア?さ(ゆるさ?)が短歌を短歌たらしめて来た、短歌の八重垣に光と風を送り込んでくれるかもしれない…。」というようなことを話されていたと思います。
さて私は…。
逃げてるな~^^;