山雀のほれそこほれここほれあそこ
北秋川支流、セト沢11月
昨日は今年の初句会。
友人二人と、もう3年以上やっているのですが、私はいつも短歌でお付き合い。
俳句の二人に「短歌って長ったらしくてめんどくさいのよね~」と言われながらも、短歌で参加しています。申し訳ないので、たまには俳句してみようかな…とその気になろうとするのですが、からだが全くその気にならない^^;
なぜなんでしょうね~。
総入れ替えしないとなンにもできない。
ある時、少し時間ができて、何かの季語で俳句を作って見よう!という事になりました。俳句の人二人はポンポンぽんぽん出て来るのですが、私は「うっ(゜゜)」とかたまったまま何を何するのかわけもわからず、ナニもできませんでした。
昨日はせっかくの発句会なので、以前作ったものに急ごしらえをプラスして何とか10句にして俳句を持ってゆきました。
山雀のほれそこほれここほれあそこ
ひとみんなかへつた時雨がやつてきた
仙人草の種
いま、この手の上にいた…
不在こそつね居る人のありやうがくつきりたつと思ふこのごろ ひろ
ころころと蝋梅こぼれる年明ける
なにごとか雀飛び立つ雪の朝
ああ雨が雪にかはつたらしい今
蟷螂の卵みっつと年を越す
冬枯れの宿根草。息をしているのかな…