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巡りあるき

うたひながら夜道を帰るからつぽのひだりの胸に風がはいつた

今年がこんな年ならいいな…

磐座

ひとりで秩父に行ったのは初めて~

知人のミニ作品展を見に行ったのですが、今年がこんな感じだったらいいな。。

と思えるような一日でした。

せっかくなので、去年仲間と菊水寺にお参りした時、「古秩父湾」という看板があって気になっていたことを思い出し、ちょこっと行ってみることにしました。近くには30年くらい前、学童保育の仲間と化石探しに行った〝ようばけ"がある。

駅前の観光案内所に行き、「恐竜…地層…ようばけ…」とか、訳わかんない単語をならべて聞いてみました。係員さんはすぐ反応し「小鹿野の化石館の事ですね。宮沢賢治の歌碑ありますよ。バス乗り場①番、あと3分で出ます!」と。

言われるままに飛び乗り、即発車!う~んタイミング良すぎる^^;

先日の雪がまだしっかり残っている。雪の秩父も初めてだな~

知人に感謝!

f:id:miyasakihiro:20160122144613j:plain白木の案内柱に丸い置石。うれしい予感〇

f:id:miyasakihiro:20160122150110j:plainお地蔵さんもしずかに雪を溶かしている…

 

小鹿野化石館の入り口アプローチに丸石と樹!

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なんだか不思議なエネルギーを感じて、ひょっとしてどなたかの作品?とも思える。

化石館に守人が一人、お聞きすると「いえ、作品ではありません。川の上流の方から運ばれて丸くなったのかもしれませんね。特別な〝言はれ”は聞いてませんけど…。とのことでした。

私が入館するとすぐ、暖房を入れてくださりゆっくりと展示を見ることができました。ありがとうございました。二階の展望台からあの〝ようばけ”がよく見えましたが、行けるところまで行ってみよう!と化石館を後にしました。

f:id:miyasakihiro:20160122155511j:plain宮沢賢治さんとと友人保坂嘉内さんの歌碑

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〝ようばけ”までの道はきれいに除雪されていましたが、あまりゆっくりはしていられないのと、ちょっと怖いのとで今日はここまでにしました。

途中に賢治さんの歌碑があったけど、宮沢賢治さんも歩いた道かな。

この道の先に赤平川があり、ようばけは赤平川のむこう側。こちらの谷にも、足元に小さいけれど露出している地層が見えます。

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〝ようばけ"ネコ。雪の日にピッタリ!

化石館に「山の神古墳」という標識があったので、館の守人にお聞きしてみると、「古墳と言っても、あそこから何かが発掘されたとかいうのではなくて、この辺の人たちが、大切に山の神様を祀っている丸い塚なんですよ。」との事でした。

〝まるい"!つか!!

帰り道、山の神古墳に回ってみることにする。

お豆腐屋さんがありました。

少し色の褪せた金子兜太さんのポスターが貼ってあります♪

そうだ、兜太さんは秩父の人だったな~

秩父産の大豆で作っているそうで、自慢の《食べる豆乳》はとろり濃厚。ほんのりした甘さと大豆の風味。香りも美味でした。豆乳3個、寄せ豆腐2個お買い上げ!!

f:id:miyasakihiro:20160123120554j:plainとうふ工房「水むら」さん

<山の神古墳

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正面に立つと背後に夕日をあびた〝ようばけ”が輝いています。

 「山の神」さんに丸石があったらな~。塚は丸いんだけど…。

う~ん…、でも、この夕日に輝いている白い岩!

花の窟!

花の窟は火の神カグツチと向かい合っていたな~。この山の神様はどういう神様かよく分からないけれど、祠の右側にある枝を広げた木は、榎と何かの木が絡んで重なって一本の木のようになっている。桑の木だったらオシラ様の木だけど、木肌は桑の木ではないようです。葉が落ちているのでよく分かりません…。

f:id:miyasakihiro:20160122154010j:plain 真ん中の椹の木が<山の神古墳

ようばけの崖のむこうに小鹿坂峠、そして音楽寺があります。

〝ようばけ”を訪れた宮沢賢治さんは、連打する梵鐘の音とともに音楽寺の坂を駆け下りて行った人たちの事をどう思っていたのだろう…。2013-12-02 - 巡りあるき

 

 

さあ!帰ろう!バスの時間はどうかな…。

急いでいても、大好きは小屋は外せない。

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一昨日、「対称性の扉を開く」の出口顯さんの言うアフォーダンスってこんなんかな?

とするとこちらはプリコラージュ!

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さはやかに半月かかる薄明の秩父の峡のかへり道かな     宮沢賢治

 

泉田バス停到着。なんと!あと5分で16:32のバスが来るヽ(^o^)丿

ありがとうございました!今年がこんな感じで行けたらいいんだけどな~

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30年くらい前にようばけでひろった化石。右は蟹。左は?、化石館に同じものが有りました。