巡りあるき

うたひながら夜道を帰るからつぽのひだりの胸に風がはいつた

「おくるみ」

f:id:miyasakihiro:20170810104539j:plain秋海棠

 

 思い出は

 おくるみのように

 あったかくて

 そっとおくるみに

 くるまってねむってみる。

 

 2011年1月 宇梶静江 「ヤイコイタ(ひとりごと)

 

 

f:id:miyasakihiro:20170810104624j:plain松明花(ベルガモット

熾火(おきび)をたくさん残して

松明花が雨の中で最後の明かりをかざしています。

夏が過ぎて秋が来ました。

それにしてもよく降りますね~

 

「おくるみ」は古布刺繍作家宇梶さんの作品。

宇梶さんには、当時民映研のあった浅草橋のギャラリーで

刺繍展のオープンに合わせて見えた時、少しだけお話を伺うことが出来ました。

 

それより少し前、私は池袋のポポタムで宇梶さんの絵本「ふき神さまのお告げ」

の原画を拝見していて、古布の質感と色彩、肌理、縫い目…お話との響き合い…

そして絶妙な位置に配されるモレウ模様等…の不思議さ…に目を見張りました。

 

浅草橋のその日、刺繍展の作品を拝見しながら

以前から気になっていた刺繍模様の縫い目の流れについて質問しました。それは

目に見える模様のラインのひとまとまりと、刺繍してゆく縫い目のラインのひとまとまりとが少し違うらしいという事についてでした。

宇梶さんは

「そうです。そのラインを自由に組み合わせ変化させることで、どのような模様もできます。大切なラインです。」とにっこりされました。

 

f:id:miyasakihiro:20170810104506j:plain

さて左の松明花。元々はもっと左の隣地そばにあったのですが、

いつの間にかここまで歩いて!

…というか、倒れては種をこぼし…倒れては種をこぼし…

…で、ここまでやって来ました。

今日も雨ですが…元気です。

 

いきなりで失礼ですが(;^ω^)

雨続きで…

f:id:miyasakihiro:20170810110307j:plain

お気に入りの5本指靴下のほころびを、繕いました。

針箱を引っ張り出したのは何年ぶりかな~

f:id:miyasakihiro:20170812104708j:plain

出来た!

子供のころ

穴が開いてしまった足袋を母が繕ってくれたのを思い出します。

足袋ですよ!

穴を繕った足袋を履いて下駄を履いて小学校に通った!(^^)!

 

f:id:miyasakihiro:20170810104559j:plain[

 

 居心地のいい 気のおけるところへ

 いられるべくして いられるところへ

 帰っておいでね・・・・

 そこには あなたの

 いにしえからのメッセージである

 記憶

 その記憶の中で見た

 花が咲いているよ

 ・・・・

 

 2011年7月26日 宇梶静江 「あなたへの手紙」より

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

広告を非表示にする