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巡りあるき

うたひながら夜道を帰るからつぽのひだりの胸に風がはいつた

クロッカス咲いて飼ひ猫寝しづまる

野の花 短歌

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春は名のみの~♪のちょっと先に来ました。

やはりこの季節は好き。

 

子供の頃、アンゴラ兎三匹と山羊一匹、鶏4~5羽の世話をしていました。

ヤギとウサギは冬でも草をモリモリ食べます。

青草の少ない冬はウサギたちの草を探すのが大変でした。

学校から帰ると、ほとんど毎日、籠を背負って草を探しに行きました。

 

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風のない日の畦道の陽だまりは寝転んで空を見てゐるわたし

 

そんなこともあって、

野良や畦道の草がもくもく…目覚めてくるこの季節がすきなのかな…。

でも、何かがすこ~し、ズレてゾクゾクするような感じ…。もどかしいような…この季節のそんな感じも好き。

 

 

ひきよせてやがてなにかになりさうなあはいきもちがひきよせられる

 

 

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ある時、宮大工の父が端切れの板で、プランターのようなものを作ってくれました。

私は雑木林や畦道にある、まだ蕾のないすみれを掘って来て、その木のプランターに植えました。多分、タチツボスミレだったと思いますが、薄紫の菫が盛り上がるように咲いて、近所の人や親戚のおばさんが「きれいだね!」と言ってくれました。

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ため息をふーつとひとつ またひとつ やるつきやないさやれば終るさ

 

蠟梅の色の夕映えすこしづつすこしづつ空は拡がつてゆく   ひろ

 

 

 

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