巡りあるき

うたひながら夜道を帰るからつぽのひだりの胸に風がはいつた

2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧

『寂しさの歌』と『座布団』

劇作家の平田オリザ氏は、ポリタスというサイトの「三つの寂しさと向き合う」という一文の中で、金子光晴の「寂しさの歌」を取り上げながら、私たちが今、踏みとどまって受け入れなければならない“3つの寂しさ”について示唆されています。 金子光晴の「寂し…

ムーゼの森の雨の秋

21日にまた軽井沢の「ムーゼの森」に行きました。 小雨の森はうすく霧がかかって 6月に来た時より、いっそう奥行き深く感じられました。 前回、ガーデンの主役を担っていたホスタ(擬宝珠)はたくさんの実をつけ、夏を乗り切ったその大きな葉は、海の男の肌…

今年は庭で…アーティチョーク!

昨年、机の上で蕾の力だけで咲き切ったアーティチョークでしたが、今年は、庭の風通しと日当りの良い場所に移したら、蕾をたくさんつけました。 7月中旬に食べ頃な蕾(総苞)を5~6個採り、調理したものを一切れ戴いて食べてみました。とろりとしてほんの…

久高島の夜明け2015/7/30

この海は、いつまでもジュゴンがゆったりと泳いでいる海です。 ただ弱いままのじぶんをそこに置く ひろ