巡りあるき

うたひながら夜道を帰るからつぽのひだりの胸に風がはいつた

菊芋の絵を描きました(^^♪

菊芋はキク科ヒマワリ属、草丈は2メートル近くになることもある、とても野性的な花です。種と根茎で増え、とっても丈夫。 この花の咲く鮮烈な記憶があります。 学生時代、卒業を控えて一人旅をしました。 木曽の妻籠から高山そして白川郷から富山、金沢へ抜…

ブナの森から一気に日本海へ・・

緩んだ雪渓に畏れをなして、早めに下山してしまったので、5合目で甘酒を飲みながらバスを待つ。 甘酒300円-米麹がお粥みたい!とろりとして美味しい!さすが鳥海山(^O^) 山を下りる直前、鳥海山の頂上が見えた。 白滝旅館に戻り、お願いしておいた昼食の蕎…

鳥海山に登って^^;…来ました。

2日目、鳥海山に登ります。 5合目まで観光案内所斡旋のバス(タクシーでした)。一応、7合目を目指しますが、体調、天気と相談しながら、行けるところまで…。 例によって、道草を楽しみながらのゆっくり登山です。 お宿は小滝の「白滝旅館」手料理が美味しく…

いいなあ~このたたずまい…(=^・^=)

風と雪と太陽と雨と人と時間と… 向うにきっちり割った薪。赤がいい! 板張りの心地よいリズム! おしゃれな窓。この窓があちこちの家にあった。 薪小屋。明り取りのある波板の屋根の下は? ミニガーデンのこのアレンジ、わかる~! 全てのバランスがいい!(^^…

鳥海山のふところは深いなあ…

けふもまた鳥海山のいただきはすっぽり雲に隠されてゐる 秋田と山形の県境に居座り、海岸からドンとそびえたつ鳥海山に行ってきました。鳥海山は1974年(昭和49年)に小噴火。今も活きている火の山です。 姿は出羽富士と呼ばれるほどの美形(^^)v 標高2236m…

アーティチョークの花

病院の庭のアーティチョークが、ススキの影で葉が枯れ始めたので急いで蕾を切り、瓶に挿しておきました。 こんなに大きい蕾が咲いてくれるかなあ…と心配でした が 7月2日 糸のような花びら?が立ち上がりました。 オームの触覚みたい!! で、 7月3日AM 7月3…

あっジャコウアゲハ!

庭のベルガモットにあの蝶がまたやって来た! 先週ふわ~~と黒いものが舞っていたので「来たかな…」と思ったのですが、すぐ見失ってしまいました。 一昨年、ダヤンが死んじゃった次の日、紫蘇の葉にじっととまっていたので、「ダヤンだ!」と思ったのですが…

旅人かへらず

旅人は待てよ このかすかな泉に 舌を濡らす前に 考えへよ人生の旅人 汝もまた岩間からしみ出た 水霊にすぎない この考へる水も永劫には流れない 永劫の或時にひからびる ああかけすが鳴いてやかましい 時々この水の中から 花をかざした幻影の人が出る 永遠の…

覚満渕のアメンボ 

まづ影をみつけてそしてななめうへのあたり…あれ?あ いたよアメンボ! 雪解け水が淵の底から滾滾と湧き出ています。 5月18日の赤城山はようやくの春でした。 白樺牧場の見晴らし台からは 牧草の萌木色と山桜の淡いピンクがようやくの春を告げていました…

揚羽蝶かな・。〇・。・〇

一昨日、生垣のカナメモチにくっきりした模様の蝶が4羽とまっていました。アゲハチョウにしては小さい、他の蝶なのかな…まだ羽化したばかりの若い?揚羽なのかな…?でも、子供の成虫っているのかな^^; 昆虫や鳥は、大好きというのでもないけれど、ついつい…

那智の火祭り―熊野⑻

おーーーーつ 神よばふ声を轟かせ祓ひの火の矢つぎつぎ疾る 大松明の入場 八咫烏を先頭に神主の入場 7月14日、那智の滝までの国道はガラガラで車が全く走っていません。「おかしいねー人はあまり行かないのかなー」とかのんびり構えていたら大違い!到着して…

見事な畑だな~野菜たちが気持ちよさそう(^^)

手前と奥に使わなくなった畑、駐車場 コンポスト 焼却用?ドラム缶。大根の白い花(済)黒いマルチは玉ねぎ(これから) えんどう豆(旬)ナスの苗(これから) 見事な畑!ほれぼれするような仕事ぶり!(^^)!。手前のネギ苗、深植えのため藁が寄せてある。す…

五日市で踊子草に会ったよ(*^。^*)

手入れされた杉林の下は宝鐸草(ホウチャクソウ)の大群落!五月の風に~♪♪~♪ 紫華鬘(ムラサキケマン) 二輪草 (食べられます~^^;) 延齢草(エンレイソウ)となりは蝮草(マムシグサ) ふわっと優雅な踊子草~♪ 垣通し(カキドオシ) シソ科 生薬名、連…

ひめゆり平和祈念資料館は≪御嶽≫の新しい姿かも知れない…

沖縄から帰って一か月後の今日、一昨日は旧暦弥生18日夜の月。赤い月でした。 3月19日朝 小雨はパラついていたが、浜に下りてみた。 雲が切れて朝日が見えた。朝日は久高島の少し右に上がった。 潮が寄せて来る。 浜に降りる途中にあった祠、千木が載ってい…

これが見納め?(T_T) 青梅梅の公園

黄色い!節分草 友人からいきなり10:00青梅駅ホーム集合のメールが入った。 事前の予定は12:00昭和記念公園ゲート前集合^^; とりあえず電車に飛び乗る。 3月26日 友人の話では、近年、青梅の梅の木にウィルスが入り込み、立派な梅の古木が次々に切られてし…

旧暦如月17夜の沖縄

沖縄に行ってきました。那覇空港はじわっと汗ばむ暑さ! コートを脱ぎ、レッグウォ-マーを脱ぎ、カーディガンを脱いでもまだ暑い! アレコレあって、結局15:00近くの那覇到着になってしまったので、お目当てのひめゆり祈念資料館は翌日じっくり訪れること…

マンサク満開でしたよ御岳山

毎年恒例の御嶽詣が、延び延びになって3月6日になりました。 車→ケーブル→御岳神社→歩き下山→♨のお決まりのコースです~^^; 日差しは春…雪はまだまだ… 樫の門から入る御師の家 猿田彦さんの道案内で… 手水舎に着きました。ペット用もあります。 ようやく顔…

雪の山溶けてスノードロップ咲いた(*^。^*)

昨年秋、花水木の根元に植えたスノードロップが咲きました。 よく似てるスノーフレークは4~5月に咲いて、わりとよく目にしますが、スノードロップはあまり見かけません。小さくて春に先駆けて咲くので、咲いていてもほとんど気づかれないのかもしれませんね…

もしかして花の窟って道祖神?  熊野―⑺

うみ鳴るかやま鳴るかおおおおおおお~七里御浜は泡吹く高波 長い長い七里御浜の端(ハナ)で、黒潮のうち寄せる浜を見守る白い岩壁が花の窟(いわや)です。真夏の太陽が照りつけ、まともに見上げられないほどのまぶしさ、ここも特別の場所のようです。 花の…

大雪のあとで…

凄い雪でしたね~雪かきじゃなくて雪掘りしたのは初めてです~^^; 予定の外出キャンセルで梅の花の絵を2枚描きました。 朝刊取りに行くのに雪が、膝の上まで!長靴が埋まっちゃった! 家なんか新聞は三日間配達なしでした。 車道が雪で片道通行なので、大渋…

雪模様

庭にできた三叉路 風知草 枯芝 木瓜 三つ葉躑躅 皐月 黒松 侘助 道 竹 道 満天星躑躅 蔦 柊南天 下駄の足跡 藤袴 雀 mimi mimiの足跡 深夜 翌朝

雪の日

朮(おけら) 万両 夜になっても降り続いて おけらも万両も小松菜もみんな見えなくなりました。 手袋を買いに行った子狐が見たのはこんな灯りだったのかな むこう側は寒いだろうな…。 この日は、いつも庭に来る雀もヒヨドリも椋鳥もほとんどやってきませんで…

神内(コウノウチ)神社  ―熊野(6)

神内(こうのうち)神社は子安の神様。 入口の鳥居をくぐってすぐ、人間の赤ちゃんくらいの岩を抱き込んだホルトの木があり、子安の木と呼ばれて、子安神社の由来を物語っています。 陽は沈み、こんもり暗い 森…。 せせらぎに沿ってまっすぐ、西に向かって参道…

新しいノートにうたをひとつづつ置いてはあるき歩きてはおく

満開の染井吉野のただなかのやうでもあつたあのまなざしは 去年、知人の展覧会でうちの一代前の猫にそっくりなイラスト入りのノートを見つけました。 ほぼ一年、お骨のそばに置いてあったのですが、この一月から使ってみることにしました。改めてよく見れば…

あらたまの年のはじめに素地彫りの円空仏に水仙たむく

円空ゆかりの岐阜県郡上市美並で、地元の円空研究者が鉈彫りした円空仏 2009年岐阜県郡上市美並粥川の山村会議郡上踊り交流会、じゃんけん敗者復活戦で勝ち抜き、くしくも^^; 我が家においで頂いた円空さん。 ~あらたまの~ 枕詞 語義は未詳 万葉集では<璞…

なりきるといえば…

mimiの庭デビュー いったいここは… どれどれ… ひそむ かくれる なりきる

たまたまここに

よしやらうと思ってできることぢやないあつけらかんとしてるフリ フリ! なにもかも思ふとほりになつてゐる。なるやうにしか思はないもの 忘れよう、わすれてゐよう思ひだすこともなければなかつたことさ この寒菊 たまたまここに種が来て 根が出て芽が出て…

祝満願!豪華ゴマダレ天モリ蕎麦海苔つき!!

盆栽自慢 11月のある日、秩父札所16番無量山西光寺と23番松風山音楽寺にお参りしてきました。 西武秩父線各駅停車、西武秩父駅現地集合。この日はお弁当なし♪ 西光寺の菊 16番そばの蕎麦屋で昼食!今回のお参りで満願成就がお二人。その満願祝いを兼ねての、…

観音道の隠された磐座  清水寺 -熊野⑸

二年後の2011年3月、再び観音道を訪れました。 この日はまるで靄がかかったように杉花粉が飛び、お日さまは顔をだしたり隠れたりの、はっきりしない日でした。翌日は、新宮の神倉神社に詣り、あの険しい鎌倉階段を、突風に吹き飛ばされそうになりながら…

先だって、川むこうの良庵先生がね、「太極拳というものは、うまいも下手もない。回数だ。頑張ったってしょうがない。」とね、おっしゃるンだね。 どんなに頑張っても、数回しかやってない人に、百回やった人の心持ちはわからないんだそうで…。中にはひと月…